フランチャイズでパソコン教室を開く場合のポイント

フランチャイズでパソコン教室を開く場合のポイント

フランチャイズでパソコン教室を開く場合のポイント

『フランチャイズでパソコン教室を開く場合のポイント』


パソコン教室を開業するには、カリキュラムを組み、チラシを作り、教材を作る、または書店にあるテキストから選びます。教室の時間単価はどうすればいいのか、どういった雰囲気作りをすればいいのか・・・。最近は、パソコン教室のフランチャイズを行っている企業も数多くあります。そこなら資金もあまりかかりませんし経営ノウハウも提供してくれますので、という意味でフランチャイズに加盟する、という選択肢が浮上してきます。ほとんどのFC本部がホームページを持っていますので、まずそこでじっくり比較検討するべきです。


そして、資料請求をし、本部担当者とじっくり話し合いを行います。では、どうやれば、そのFCの長所短所を調べられるでしょうか。それは、すでに開業しているオーナーに直接会って全てを聴くことです。遠慮せず本部の担当者にセッティングを頼んでみましょう。運営に自信がある本部なら、紹介してくれることでしょう。ところが、オーナーを紹介できないような本部もあったりします。こういうところは避けたほうがよいです。ただ、本部の息のかかったオーナーは本部営業担当者と同類だということに注意すべきです。


加盟金は、高いFCだと200万円位かかるところがあります。安いところでは50万円くらいです。勿論高いところは高いなりの、安いところには安いなりの理由がそこにはあるものです。要は、その金額で得られる対価がどうなのかということです。高くても得られるものがその金額以上ならばリスクは相対的に下がります。逆に安くても大したものが得られないならそれは無駄金となります。重要なのはその加盟金の内訳です。研修費・看板貸し代・チラシ制作費・事務手数料等など。その詳細にわたって比較検討していくべきです。


そして相対的に安くて内容が充実している本部を選ぶことになります。ちなみに加盟金は、大抵の場合廃業もしくは脱退したところで返ってきません。ロイヤリティーは、歩合制よりも、固定型がよいでしょう。月5万円程度のところならば、長く付き合えます。儲かった分だけオーナーの利益になるというのは、やっぱりモチベーションが上がります。それが本部との関係を良好に保つ秘訣でもあります。


 


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