パソコン教室開業は立地で決まる
『パソコン教室の開業は、立地が大事』
パソコン教室を開業するには、立地条件も重要となってきます。数多くのパソコン教室オーナーの意見を集約しますと、都心型よりも郊外型の方が集客しやすいようです。また、競合する教室が少ない地域も業績を伸ばせます。パソコン教室業界は成長していますが、同一商圏では限られた市場のシェアの奪い合いとなります。ということは、敵は少なければ少ないほどよいです。まず出来るだけ競合する同種の教室が無いエリアで出店すべきです。
大抵の場合は、テナントを賃貸して開業することになるでしょう。理由は、自分で物件を持っていない脱サラ組が大半だからです。言い替えれば競合も似たような条件で商売をしているということになります。こうなると、授業スタイルや価格などのアピールポイントはどこも似たようなもので、差がつきにくくなります。こうしたことからも、まずは競合の少ない地域を探し出店すべきです。
パソコン教室は、習い事の一つですから、通う生徒は知的好奇心のある人です。このため、そういった方々が通いやすい環境というのも大切になってきます。スナックや飲み屋の多い地域は向かないといえます。学校や学習塾、公民館などが近隣にあるのが向いた環境でしょう。また、主婦層が集まりやすい立地として、スーパーや喫茶店、美容院などの近くも良い立地といえます。テナントインの形をとるのなら、立地探しは慎重に、主観ではなく客観的に調査すべきです。
立地。つまりどこに出店するかで勝負の大半は決まると言ってよいでしょう。「一軒家で空き部屋がある」「離れが空いている」など、自宅にスペースがある場合、自宅内での開業が可能となります。公文や学研教室などと同じようなイメージです。少し手直しをすれば充分生徒を呼べます。・住宅地だからご近所の奥様やシニアの方々が来やすい・口コミの効果が期待できる・オーナーが主婦の場合、空き時間や休憩時間に家事・育児ができる・テナント代(家賃)がかからない・入居時の費用が不要・改装費も少なくて済む、などのメリットもあります。
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